刺しゅうのアトリエ L’atelier Sfilです。
刺しゅう糸は本当に種類が多くて、いざ選ぼうと思っても全然決められないことが多かったのですが
色見本帳なるものをゲットしてからは色選びがはかどるようになりました♥
私の場合、先に刺しゅうデザインを描いて、色は最後の最後に刺しながら決めていくので
色見本帳を持っていないときは似た色(色の濃淡やくすみ具合など)をいくつか用意して
刺繍をするときに並べて選んでいました。
だけど刺しゅう糸の色見本帳で先に見比べられるようになってからは
自宅で刺しゅうのデザインと照らし合わせて欲しい色を選ぶことができるようになり、
手芸屋さんで色選びに迷っていた長い滞在時間も大幅にカットできるように。
なので刺しゅう糸の色見本帳はホントにおすすめです♥
♥刺しゅう糸の色見本帳を買ったメリット
1 本物の刺しゅう糸を見比べられる
2 手芸屋さんで膨大な種類の刺しゅう糸を目の前にして困ることがなくなった
3 制作する刺しゅうの色のイメージが自宅でできるようになった
4 一覧なので微妙な色の違いが見分けやすくなった(ほんのちょっとだけ明るい・ほんのちょっとだけ淡いetc)
刺しゅう糸も様々なメーカーがあり、
私が現在使っている主なメーカーはDMCとCOSMO
色によってOLYMPUSやAnchorも使用しています。
なのでひとまずは、よく使うDMCとCOSMOの刺しゅう糸色見本帳を活用中。
■DMC刺しゅう糸の色見本帳
一番よく使うDMCの刺しゅう糸。
とにかくDMCは色の種類が本当に多い♥
そして一般的な刺繍によく使われる”25番刺しゅう糸”というものから
もっと太さのある糸やラメの糸、メタリックの糸、サテンの糸、ウールの糸など
糸の種類も豊富で、見ていると創作意欲が沸いてきます。
DMCの刺しゅう糸は仕上がりの光沢があってとても綺麗♥
DMCはフランスの刺しゅう糸メーカー。
似たような色でも片方はちょっとだけスモーキーで、片方はちょっとだけ淡くて明るい、
というような微妙な色の違いを表現してくれていて
この微妙な違いが、刺しゅう制作の時には大事な(そして大きな)違いになります。
刺しゅう糸の束だけを見たら、人によっては『同じ色にしか見えない』と思われる色でも
作品になると(他の色と並ぶと)大きな印象の違いになるのが
刺しゅうの色選びの面白いところ♥
DMCの刺しゅう糸の束はこんな感じ。(個人的にタグのデザインがとても好き)
DMCの”ツヤツヤ光沢がある質感”は本当に美しいです。
色見本帳の中身はこんな感じ。
刺しゅう糸一色ずつの幅が広くてとても見やすい!
ちなみに、色見本帳につけられている本物の刺しゅう糸の横には
どの糸の種類(太さ)に対応しているかも記載されているので
これもまた色選びをするとき本当に便利です。
(25番刺しゅう糸よりも太い刺しゅう糸は、25番刺しゅう糸よりも色の種類が少ないので)
蛇腹式に折りたたまれていて、全部開くと結構長めに。
色々な種類がある刺しゅう糸の特徴の解説や
刺しゅう糸の洗濯方法まで記載されている、使える一冊です♥
刺しゅう糸の種類は公式のホームページDMCにも載っているので是非。
DMC 刺しゅう糸 色見本帳
■COSMO刺しゅう糸の色見本帳
COSMO(コスモ)の刺しゅう糸は日本のメーカーで
ふんわりとした質感が特徴。(私の個人的感想)
他のメーカーの刺しゅう糸よりもふんわり?ふっくら?していて
“空気をたっぷり含んだような優しい柔らかさ”とか”柔軟剤で仕上げ立てのふんわりさ”
みたいな感想がしっくりくるような刺しゅう糸です。
先ほどのDMCの刺しゅう糸と見た目を比べると、
COSMOの方がふんわりしているように見えませんか?
手触りも見た目の通り、ふんわりです。
色見本帳の中身はこんな感じ。
DMCの色見本帳よりも一色あたりの幅は狭く、
一列にたくさんの種類が並んでいるので比較しやすいのが特徴です。
私個人的には、COSMOの刺しゅう糸のピンクとブルーの種類が好みの色が多い♥
スモーキーな色が好きなのですがそのスモーキー加減が絶妙。
ピンクやブルーも、真っピンク!や鮮やかなブルー!よりも
少しパープルや赤など別の色が混じっていて
言葉ではすぐに説明しにくい絶妙な色が好きで
COSMO刺しゅう糸にはそんな絶妙な色がたくさんあるのでお気に入りです。
色の表現が繊細!と感じます。
COSMO刺しゅう糸 色見本帳
一冊持っていると本当に色選びの捗り具合が違うので本当におすすめです♥
大きな手芸屋さんや専門店なら中身を見られるところもあるかと思うので
ぜひ実物を見てみてください♥
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